紫陽花の魅力と日本画
仕事の合間に絵画教室へ。
私にとって、
こころ落ちつく、こころ包む、こころ響く、貴重な時間。
楽しくて、楽しくて、毎回、エナジーが湧き出ます♪
今回のテーマは、「梅雨の花」
紫陽花の花言葉は、良い面、悪い面の両面がありますが、
主に、元気な女性、一家団欒、寛容、
冷淡、移り気、七変化という、様々な意味があります。
色も、水色からはじまり、ピンク、白、青、紫とキレイ色に染まり、
色も変えながら、萼紫陽花のような咲き方もあったり、
散ることもなく、そのままの姿で枯れていく特徴の花。
まさに、「飽きさせない!」「目が離せない!」
魅力ある花のひとつで、
なんとも表情があり、この時期、引き寄せられます。
また、日本画の魅力は、なんといっても筆のタッチと水。
水を垂らし、墨をゆっくり、ゆっくりと練る時間。
ふわっと香る墨の嗅覚と、鎮静瞑想。
視覚から感じ取れる墨の黒は、大地のチカラを感じ、
底知れれぬチカラを象徴させますが、
黒には、プロテクトする力があると言われています。
それは、見返りとして、感応しハッキリと答えてくれます。
また、顔彩は、水の量で変わるその色の表情と感性。
本来、黒い墨も、鮮やかな顔彩も、
今回、なぜか淡い表情で感じ、
全体に淡くふわりと仕上がりましたが、
先生からは、「もう少し濃く描くように!」と指摘がありました。
確かに(ー_ー)!!
色の表情は、その時の自分を移すのかも知れません。
穏やかで、心静かに凛とした、控え目な昼下がり。
この世界と一緒に過ごした時間でした。
ありがとうございます。
感謝☆拝
一般社団法人オルタネイト 松木海穂
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