卓越したレセプショニスト
今、日本では、美容室の受付(レセプショニスト)の教育が盛んです。
今回も、あるサロン様からレセプショニスト(7名)の教育の依頼を承りました。
先方がご希望される教育内容と、
こちらが考える育成ベースがマッチングしたので、大変嬉しく思いました。
知識も大事ですが、私は答えを与えるだけが役割ではないので、
うまくその人の良さを引き出せるよう、携わっていきたいと考えています。
早速、レセプション会議に出席させてただきましたが、独自のやり方が確立されていました。
受付(レセプション)は、そのサロンの顔、つまり代表であり、
お客様に与える、ファーストインプレッション、ラストインプレッション共に重要です。
これまでの受付(レセプション)は、「顧客のニーズに応えるサービス」が、
定義づけされていましたが、これからはそうはいきません。
ビジネスマナー、基本マナー、礼儀正しさは当たり前ですが、
これからは、「顧客に感動を与えるサービス」が求められます。
お客様が、10人いたら10通りのサービスがあります。
また、季節があるように時間帯も様々です。
お客様の気持ちや、お客様の立場で物事を考え行動に移すには、
研修を受けただけでは、身に付きません。
実際のプロセスの中で、体験し感じ生まれていくものです。
そのためには、内面、外面的要素をもう一度確認し、
皆様には、目的と目標、そのための手段についてお伝えしました。
ホスピタリティ精神は、今後ますます求められます。
先ずは、地域で1番といわれるレセプショニストを目指して、
皆様のお役に立てるようにと、頑張って取り組みをされているお姿を拝見し思いました。
社長、マネージャー、レセプションリーダー、
遅くまでお打ち合わせにお時間をいただきまして、ありがとうございました。
ご依頼ありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
~ともによろこび、ともにさかえる。おかげさまで17年~
株式会社いやさか CS事業部 接遇コンサルタント 松木海穂
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