情熱と悔し涙
空気が乾燥して喉を傷める方が増えているようです。
お大事に
さて、本日は、お隣は石川県に出張です。
とある美容室グループ、全スタッフが集まり、接遇向上研修と、
午後からは、マネージャークラスの幹部の方々の会議に出席をさせていただきました。
接遇向上研修の目的は、お客様の笑顔を増やしていくことですが、
目標は、2つあります。
本日は、この2つについて、具体的に組織全体でどのように取り組みをしていくのか、
戦術について再確認をさせていただきました。
また、、代表して2店舗が、この1か月の取り組みを披露してくださいました。
お客様の入店~退店までをロープレーを通して拝見しましたが、
良く訓練されているな・・・と、忙しい中で取り組んでらっしゃることに感心しました
接遇レベルの視点で、フィードバックをさせていただきましたが、
どのスタッフも真摯に受け止めて下さり、熱意と情熱を感じました。
現代は、人口減少で、オーバーストア。
どこの業界も再来率や、動員数が減っていく感覚に危機感をもってらっしゃいますが、
ただ、自分一人が頑張るだけでは数字は伸びてきません。
そこには、今までと違った視点、工夫と改善、
そして、なによりチームワーク(現場力)が必要です。
今まで培ってきたやり方は、とても大事で守っていくことも大切ですが、
世の中の流れと共に、我々の思考も変えていく必要があります。
そして、人様の為にお役に立ちたい、喜んでもらいたいという気持ちが業績に繋がります。
そういう意味では、こちらのグループの熱心さは素晴らしいと感じました
研修終了後、あるスタッフが御礼の挨拶に来られましたが、
涙を流していました。
やる気があって、意欲もある、お客様を想う気持ちや、サロンを良くしたい、
このような想いがあるのに、なかなか上手く歯車がかみ合わない現状に、
悔し涙を流しておられました。
不平、不満、愚痴などを言うのではなく、
自分自身の至らなさを感じるのは、責任感の強い現れだと・・・。
私は、このスタッフなら今の問題解決ができ、新店長ともコミュニケーションを図り、
スタッフを導くことができるなと、直感ですが、彼女の溢れる涙を見てそう思いました。
想いがあってそれに向かって前進していれば、上手くいきます。
自スタッフへの愛情、自サロンに掛ける情熱を感じた涙でした。
Nさん、大丈夫!きっと上手くいきます
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