地域創生学Ⅰ「モノの時代からココロの時代へ」
福井大学の共通教育科目
『地域創生I~ふくいを知る・見る・考える(概論)~』
の講義を出席した福井大学、福井県立大学、
仁愛大学の生徒さんに向けて、
ココロ(潜在能力)マナーの本質、
接遇マナーの実践効果について
参加型でお伝えをさせていただきました。
テーマ「モノの時代からココロの時代へ」
今年で3年目です。
・・・
4日間、リレー形式で講義が行われますが、
学んだことを実践することの大切さ、
相乗効果が発揮されるその後の生徒皆様の
取り組み姿勢を担当先生から翌日ご報告いただき、
大変ありがたい気持ちになりました。
さて、時代背景からお伝えさせていただきましたが、
今から20年ほど前、
これまで右肩上がりだった日本経済の転換期は、
人口減少をきっかけに社会全体が切り替わりました。
成長社会から成熟社会への移り変わりです。
モノやサービス、情報が不足していた成長社会では、
ロールモデルとなる幸せ像があり、
いい暮らしを求め、成り立ちましたが、
現代、モノやサービス、情報に溢れた超成熟社会は、
それほど困ることもなくなり、
「いい暮らし=幸せ」という考え方は終わりました。
今後、幸せは、一人ひとりが、
自分自身で決めなければならない社会です。
そうした社会では、自分で考え、
自分で判断するココロ、すなわち、
感性のチカラが必要です。
地域創生を学ぶにあたり、新たな発想、
新たに感じる自分自身の感性を信じてほしいと思います。
そのためにも感化力の基礎である
基本のマナーを身に着けるところからスタートです。
エクササイズで感性価値についても触れていきました。
積極的な生徒の皆様に楽しい時間となりました。
担当いただいた先生方、色々とありがとうございます。
一般社団法人オルタネイト
松木海穂
コメント