杜子春
昨日、「杜子春」の夢を見ました
杜子春は、本も読んだことはありますが、2年前とあるタレント養成校に出向いた時、
タレントになることを夢見る生徒さん達のお芝居が「杜子春」でした。
とても印象的だったことを今でも鮮明に覚えてしますし、こうして夢も見るのだなと・・・
この物語のはじめ、仕事にもつかず財を使い果たし途方に暮れる杜子春という青年が、
仙人に夢を叶えてもらいお金持ちになるというお話。
何度かお金持ちになりますが、お金目当てで近づく魔の手、
道楽で、お金を使い果たしてしまった時の虚しさ、
お金が無くなると離れていくお金目当てだった人達、
これらを経験し、夢も叶っても喜びは一瞬で長く続かないことを悟る。
3度の繰り返しで、教訓し気づき悟った杜子春は、
今度はその仙人の弟子になることを申し出て、老人のために尽くそうと心に決める。
ここから、口も利かずに、恐ろしい地獄の体験をする杜子春ですが、
この物語は、夢、欲、我、苦、エゴ、妬み、嫉妬、怒り、恐れ、我慢、忍耐、後悔、希望、愛、
など、人間が持つ様々な感情を描いた作品です。
夢に出てくるのは初めてですが、今の私に何かのメッセージなのかも知れません。
朝、出勤してメールを開くと、知人から「夢セミナー」へのお誘いが2件きていました。
これも偶然ではないのかしら。
《感性価値経営》
~ともによろこび、ともにさかえる。おかげさまで17年~
株式会社 いやさか 接遇コンサルタント 松木海穂
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