接客以前に大切なこと
サービス業を選んだからには、接客、接遇について学ぶことはとても大切ですが、
その前に人としての礼儀、職場においてルール、マナーを守ることも先決。
お客様からのクレームがあったりすると、
接客マナーが出来ていない、接遇が出来ていないと上層部は慌てます。
しかし、そのクレームの経緯をよくよく聞いてみると、
それ以前に、問題なことが多く浮上していることが見受けます。
その一つとして、礼儀や、会社のルール、マナーを守っていないこと。
例えば、仲間だからと挨拶を省いたり、機嫌が悪いからと社内では口を聞かない・・・・。
報告、連絡を省く、整理、整頓、清掃面が中途半端、
会社に着いてからモノを食べる、化粧をする・・・などなど
お客様からのクレームが発生する場合、
まずは社内の人間関係を見直す機会だと私は思うことがあります。
玉ねぎは内から腐るように、組織も内から腐っていく。
接遇は、内が外に出る場合が多く、
表向きのお客様対応を学んだとしても、内部のもめ事は常に表に浮上します。
自分の生活態度、社内のルール、マナーは、結局はお客様のためにあります。
そして、現場は、チーム力で成り立っています。
先ずは、礼儀、ルールを守り、そこで働くみんなが楽しめる環境を創る、
お客様が喜ぶことを考える。
これだけで、お客様に信頼される環境が整ったりします。
コメント