日本人のすぐれた感性
絵画をはじめ、染織物、陶芸、詩歌、
文学芸術や自然に触れる機会は、
自身の見えない感性も自然に揺さぶられ、
なんとも言えぬ心拍数が上がる
この胸のざわつきは、刺激的です。
今朝は早く目が覚めたので、
顔彩を出してきて、ゆったりと想いを描いています。
水の分量で表情が変わる顔彩の色合いが好きですが、
どのような感応にも、筆1本で日本画が楽しめます。
日本の伝統色は、260色以上あると言われていますが、
歴史の流れの中でつけられた和の色は、名前も美しく風雅です。
古来より暮らしの中に多彩な色合いを取り入れ、
繊細な色の世界を見出し、
その豊かな情緒を愛でてきた文化は、
配色美に満ちた調和を求めた侘び寂びの世界。
日本人のすぐれた感性は、
モノづくりに繋がっているのだな、と改めて感じました。
感謝☆拝
一般社団法人オルタネイト ☆ 松木海穂
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