医療現場と傾聴の極意
懐かしい写真が出てきました。
今から18年前、若かりし頃の私。
福井赤十字病院での一コマです。
患者様への対応で大切なのは、
日々、関わる人たちの言葉、態度、動作です。
病院に行ったり、治療したり、入院したりと、
今まで、何等か病院に関わった人は必ず感じること。
病気の内容も大事ですが、
関わって下さる看護師の存在は、
重要だなと感じたことはあると思います。
一方的ではない対応、業務的ではない会話、
親切で優しいやり取り、分かりやすい説明、
微笑みを絶やさず話を聴いてくれる態度、
不安ごとを察知して声を掛けて下さる洞察力、
入院したとき、検査などで病室のベットで休んでいるとき、
健康診断のとき、検査結果を待っている間、
病室のカーテン開け閉め一つ、経過、今後のことなど、
配慮ある行動と声かけは、ありがたいですし、
小さいことの積み重ねは、精神的に左右されます。
また、看護師の胸ポケットに刺してあるボールペン。
柔らかく、繊細な患者様の皮膚を傷つけないように、
何本も何本も胸ポケットに刺さないことも大切です。
寝ている患者様を覗き込んだとき、
万が一、お顔にボールペンが落ちないように、
抱え込んだとき、起き上がるサポートの時、
柔らかな皮膚を傷つけないように最小限の配慮は必要です。
・
常に微笑み、優しく話しかける行為、
患者様の心配事を傾聴し、洞察する、
安心を提供して差し上げるプロ意識。
医療分野の接遇マナーは、
今後、ますます求められるスキルだと感じました。
ありがとうございます。
感謝☆拝
一般社団法人 オルタネイト 松木海穂
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