滋賀県を通して文化を学ぶ
越前町文化協議会宮崎支部の室長をはじめ、
文化教室の先生方々と一緒に、
勉強会に滋賀県に出向きました。
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近江商人の歴史をはじめ、観峯館、太郎坊宮、
西堀英三郎記念館、あいとうマーガレットステーション、
湖東三山・百済寺へと足を運び、
諸先輩方のアドバイスもいただき、1日大変勉強になりました。
中でもとくに、書の文化に触れることができる、
観峯館の山水画の鑑賞が、
私はこころに感じるものがありました。
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観峯館の担当者から山水画の説明をいただき、
伝統山水画の発展についての西洋画法、
山水画の大きな変化について学ばせて頂きました。
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新中国が成立し改革開放を迎え、
人民や社会を対象に創作することが求められることから、
基礎となる、伝統を残しつつ、創造するという、
変化していく時代の流れが山水画に表れており、
順を追って感じることができました。
日本の現代、人生と共通するものがあり、
どこもその一面を迎えるのだなと、思いました。
山水画は、9月21日から10月22日まで展示してあるとのこと。
約1ヶ月間ですが、「観峰館」おすすめです。
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また、最後に足を運んだ百済寺は、
景色も美しく、98歳の住職に本堂までの道のりを
猫のマーシャと共に案内していただきました。
池のコースでは、池の中の石段を歩くと言う
なんともはじめての経験で、
その池の鯉たちがパクパクと勢いよく激しく、
口を開け歓迎してくれました。
百済寺は、光葉の季節にまたゆっくりと足を運びたいです。
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歴史と文化に触れた、「芸術の秋」にふさわしい
美しい感性の高まるコースで、大変勉強になりました。
人は思い出の数、生きた体験(五感)を通して、
大人になっていくのだなと思いました。
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越前町文化協議会 宮崎支部の皆様、
実行委員の皆様、神内先生、いずみ観光の皆様、
1日、大変お世話になりました。
ありがとうございます。
感謝☆拝
一般社団法人オルタネイト 松木海穂
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