秋の訪れと重陽の節句
明け方、日が暮れだすと涼しくなってきました。
秋の訪れを感じる今日この頃。
道端を見ると、コスモスの花が揺れていたり、
ススキや菊の花なども目につきます。
私たちの日々は、常に彩られていて、
季節の移ろいは、庭や草木、お店に並ぶ果物からも
秋を感じることができます。
。。。
身近な小さな秋を感じて、
生命力や癒しを手にしていきたいものです。
そんな、9月9日は、重陽の節句でした。
菊の節句とも言われており、
菊の花を飾ったり、日本酒に菊の花を浮かべて飲んだり、
無病息災、厄落としのセレモニーを行う。
。。。
日本人の文化は、桃の節句、端午の節句、七夕など、
奇数月で数字が重なる日に祝うことが多いですが、
陽のエネルギーを引き付けるようなセレモニーを
積極的に行われてきたのだな、と節目節目で感じます。
また、菊と言えばククリヒメ様に祈りを捧げる日。
白山のククリヒメ様といえは、愛、平和、感謝、知恵の象徴。
ククリヒメ様は、古事記に1度登場しますが、
日本の神話で有名な夫婦、イザナギとイザナミが
夫婦喧嘩をしたときに仲裁に入り、
仲を取り持ったとあります。
。。。
愛を持って、日々感謝し、知恵を使いながら、
健康で平和に過ごしていきたいです。
いつもありがとうございます。
おかげさま。
一般社団法人オルタネイト 松木海穂
コメント