音と遊び感性を極める
フレームドラム奏者 大橋翔(おおはしかける)氏
が福井に来られ、フレームドラム演奏体験&瞑想会がありました。
フレームドラムとは、
世界で最古の打楽器といわれ、
その歴史はメソポタミア文明期までさかのぼります。
両手に持ち、指で片面を触れるように奏でますが、
無理して指や手首で奏でるのではなく、
蝶々が飛んでいるかのように、
優しく触れていきます。
はじめての体験でしたが、
決まり、やり方、こうしなければならない、
などを一旦手放し、自由に音に触れ、楽しみ、
響きと共鳴しながら繋がり合う体験をしました。
歌詞や、楽譜などにもに囚われず、音をだす、
声はハートに響かせて大地と繋がるイメージ、
そのイメージは、ただただ音と声の響きと一体になる。
高い声だからいい、上手いからいい、
下手だからダメなどのジャッジもなく、
自分自身のハートに響かせ大地と繋がっていく。
なんだか、脳幹がゆるむ感覚がしました。
・・・
私は、いつも思考してしまうので、
「無」になることを難しいとこれまで思っていましたが、
はじめて「無」を経験できました。
おかげさま。
・・・
五感を刺激し、感性を高めていくと、
直感が冴えたり、判断力も明確になります。
まずは、リラックスをして、
日々のストレスを解消し、
心をニュートラルにしていくことは、
毎日の日常生活が楽しくなってくるのだと思います。
フレームドラム奏者の翔さんとは今回、
長い時間を共有しましたが、
バランスのとれた不思議な方だな、
ってその空間に放つ優しさに触れました。
「音と遊ぶ」
はじめての経験でした。
生後5か月の赤ちゃんも参加していて、
場が和み幸せな空間となりました。
企画くださいました、今井かおりさん、
ありがとうございます。
一般社団法人オルタネイト 松木海穂
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