自分が変る、自分を変える=行動する
クライアント様の会社の部長が相談に来られました。
部長は、ここ3年間の業績をデータ化し、プラス、マイナス面の要因について
ご自分なりにしっかりと分析され、それについて、私見を求められました。
今まで部長からは、主に接遇面での取り組みや、お客様満足について、
クレームの応対などの相談が中心だったのですが、
今回は、部下に数字についてフィードバックしたいとの意気込みでした。
私は、フィードバックする時の注意点と、
次年度の向けた目標設定時との数字や行動面のギャップ、
それに合わせたPDCAが回されたのか、具体的に部下から聞くことなどをお伝えしました。
そして、話の流れで、5年後、10年後の部長自身の話になり夢を語ってくださいました。
今回の部長は、今までとは違った感じを私は受けていたので、
戸惑いを感じていましたが、話を聞いて、「なるほどな!」と、腑に落ちました。
人間、嫌なこと、辛いこと、思い通りにいかないこと、日々たくさんあります。
普段の生活の中で、不安、不快、不満に思っていることに見てみぬ振りをして、
断ち切れずに、何年もダラダラとした毎日を過ごすこともあると思います。
しかし、そのような感情に気づいたら、
「行動すること」 なんだろうなーって思います。
ほったらかしにしておいても、心地よくなることはありません。
自分が変らなければ、何もかわらない。
居心地がいいのも悪いのも、自らが変らなければ解決しないのだと、
そのためににも行動に移すことが、必要なのではないかと思います。
不快や、不満、不安、をそままにしておくと、
心が疲れてくるし、嫌な感情さえも沸き起こります。
そうなると、環境のせいにしたり、相手のせいにしたり、
お金のせいにしたり、自分以外に目を向け、そこから逃れようとします。
そして、それらが顔の表情となり表れ、
やがて健康も害して、心の病気にまでなってしまいます。
自分が変らない限り、行動しない限り、
環境や、相手を変えても同じことの繰り返しではないかと思います。
行動していく部長は、
これからどんどん心地よさを手に入れるのではないか!と感じました
~ともによろこび、ともにさかえる。おかげさまで16年~
株式会社 いやさか CS事業部 松木海穂
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