企業での和室のマナー
この頃、企業様の接遇研修で、
和室のマナー(訪問のマナー)のお伝えが多くなりました。
それは、ビジネスマナーを学ぶのも大事ですが、
近年、‘お客様のお家訪問‘が増えたことから、受用があるのだと思います。
直接、お客様のお宅に伺い話が煮詰まると、洋室や、和室に通されます。
そこで、和室のマナーが分からず、困ることがあると言います
「どうしたらいいのだろう?」と思っていると、
ソワソワしたり、キョロキョロしたりと、
怪しい?ような印象をお客様に与えてしまうことになります。
まず、和室のマナーでは、‘敷居は踏んではいけない‘というしきたりがありますが、
これは、敷居を踏むということは、家主の頭を踏むこと
を意味しますし、
座布団には勧められるまで座ってはいけません。
蓋付きの湯のみでお茶を出された時、蓋はどのように、どこに置いたらよいのか?
黒文字の使い方なども戸惑うことがあるようです。
ちょっとしたことですが、
知っているのと知らないのとでは、
「気がつけば失礼なことをしていた」ということにもなりますし、
「これでいいのかな?」と、ソワソワした様子を相手に与えずに済みます。
せっかく、こちらからお客様のところに歩みよる行為も台無しにしてはもったいなですよね。
訪問のマナー講座、3時間コース 承ります。
~ともによろこび、ともにさかえる。おかげさまで16年~
株式会社 いやさか CS事業部 :接遇コンサルタント 松木海穂
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