マネージメント=姉さん女房
先日、訪問先の会社で行われたマネジメント育成会議に、
社長(クライアント様)が参加くださいました。
この会議の出席者は全て女性で、平均年齢が24歳ぐらいでしょうか。
普段、社長はこのマネジメント育成会議に出席することはなく、また、
スタッフも社長とお会いしたり話しをする機会はないので、
貴重でありがたい場であったと思います
これから、各店舗の指導者となり、接遇力をあげたり、
スタッフとお客様とのパイプ役を努めながらマネージメントをしていくにあたって、
社長から皆様にこんなメッセージがありました。
それは‘姉さん女房になれ‘ということでした。
年上というのではなく、姉さん女房のように振舞えということです。
ことわざで、「年上の女房は金の草鞋を履いて探せ!」なんて諺がありますが、
これは、年上の女性は、目走りが利くから「目ます繁盛」といって昔から重宝がられました。
「年上の嫁を得るため、擦り減らない「鉄、金(かね)の草鞋」を履いてでも方々歩いて探せ」
という意味ですが、それくらいの存在になってほしいとの願いが込められたメッセージです。
それほどまでに、姉さん女房とは、夫に尽くし、気が効き、価値があるということですが、
ことわざを用いて、マネージメントという堅苦しい概念を分かりやすく伝えて下さいました。
私は、このクライアント様と関わらせていただいて7年目になりますが、
いつも勉強させられます。
スタッフと共に成長させられているなーと感じ、ありがたい言葉では言い表せないほど、
御世話になっており、感謝の念でいっぱいです。
このような立派な、社長の下で働ける社員は幸せだと思います
マネージメントは数字の勉強も大切ですが、こうして、ことわざを用いたり、
実際にあった話を立場を変えて分かりやすく伝えイメージさせることは、
とても大切な教育ですよね。
こうして、数年後には、活躍される女性マネジャーが誕生します
~ともによろこび、ともにさかえる。おかげさまで16年~
株式会社いやさか CS事業部 松木海穂
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