AIDMA(アイドマ)の法則
ある業界のオーナーと打ち合わせをさせていただく前に、店舗リサーチを行いました。
お店に、お客様がおいでいただくために、チラシで周知することも重要ですが、
その前に、店舗が疎(おろそ)かではもったいないな、と感じました
新規来店していただくためには、お客様の関心を引く仕掛けが大切です。
そのためにも、店舗の外観(中からも見せる工夫)は、重要で演出が必要です
ただ、大きな看板を出せばいいというものではなく、
店頭近くになってきたとき、お店の内容をアピールする工夫。
そこで、AIDMA(アイドマ)という考えがあります。
頭文字をとってAIDMAですが、
Aは、Attention(認知)=「あっ!こんなお店があったのね!」
Iは、Interest(関心)=「へぇ!こんなサービスもあるのね!」
Dは、Desire(欲求)=「ふぅん!なんか私にピッタリかも!」
Mは、Memore(記憶)=「まぁ!覚えておこう!」
Aは、Action(行動)=「じゃ!行ってみよう」
この法則を使って、お客様の関心を引き、来店動機を高める必要があります。
大きな看板やチラシは、Aの認知で、「こんなお店できたのね」と思わせることはできますが、
そこから、関心→欲求→記憶→行動にまで移させることが重要です。
そのために、「誰に対して影響を与えたいのか」
「誰に対してコミュニケーションを取っていきたいのか」などターゲットも含め、
お店の存在意義も、明確にする必要があると思いました。
お打ち合わせの時、フィードバックできればと思います。
~ともによろこび、ともにさかえる。おかげさまで16年~
株式会社いやさか CS事業部 : 接遇コンサルタント 松木海穂
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