対策
皆様方のご無事と、被害が最小であられますことをお祈りしていましたが、
お亡くなりになられた方々、ご家族の皆様、お悔やみ申し上げます。
大変な事態ですが、
今回の大地震で私は、たくさんの学びがありました。
当時、私は、ビルの1階の事務所で仕事をしておりましたが、
揺れを感じた瞬間、社長の指示でコートを羽織りすぐに廊下に出ました。
もし私一人でしたら、外に出ることなく「揺れてる、怖い」と佇んでいたと思います。
福井は大惨事には至りませんでしたが、もし、大地震だと考えると、
「すぐに外に出るという行動」をしていなかったら、潰れているんだろうと思いました。
事務所は、福井新聞さくら通りビルの1階にあり、
外に逃げるという手段は、扉1つしかありません。
窓の外はすぐ横のビルなので、逃げ場がなく、
改めて考えると、非難場所や、非常口の確認をしていなかったことに気づきました。
また、飲み水の確保や、ラジオ、懐中電灯も含め、手軽に食べることができる食品など
これら全てを、すぐに持って出られるようにまとめて事務所にも用意が必要です。
学んだことを教訓にし、備えたいと思います。
海外の報道番組を見ていますと、
日本人の実直で真面目な取り組みが、この「程度の被害で済んだ」と評価されています。
放射線の事態も、まだまだ安心できる状態ではないですが、
きっと、最小限に留まるとのだと信じています。
~ともによろこび、ともにさかえる。おかげさまで16年~
株式会社いやさか CS事業部 松木海穂
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