受入れ側(先輩社員)研修1
新入社員研修の時期が終わると、受入れ側(先輩社員)研修の時期になります。
優秀な人材を採用し、教育し、配属しても、
その能力を十分に発揮できるかどうかは、受け入れ体制、環境次第だと思います。
先輩自身が常に成果を挙げ、向上心に溢れ、前向きに取り組んでいれば、
新入社員も当たり前だと捉え、順応していきます。
しかし、その逆のタイプの先輩社員の元に配属されたら・・・
新入社員の入社当時の輝きは消え去り、同化してしまうケースが多くあります。
先輩社員から受ける影響は良くも悪くも大きいのです
また、新入社員に教えるに当たって、初歩的なことですが、まずは前提として
”先輩社員が自分自身の仕事を理解している必要”があります。
自分の仕事も理解できていなければ、教えることはできません。
一枚の紙に絵を書くように、先輩社員が仕事の全体像(内容)を明確に表すことができて、
初めて、新入社員に伝え教えることが出来るのだと思います。
そうすることで、新人自身が教えられていることは、
「仕事全体のどの辺りに自分が関わっているのか」という、
背景や、仕事の目的が理解できます。
でなければ、場当たり的な発言や、適当な指示、命令になってしまい、
定着率も下がる原因になるのかも知れません。
受入れ側(先輩社員)研修1日目を終えて、このようなことを感じました。
~ともによろこび、ともにさかえる。おかげさまで17年~
株式会社 いやさか CS事業部 接遇コンサルタント 松木海穂
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