今・ここ
今朝、被災地の報道を見ているとかなりの変化が見られました。
ひどい震災があったのも事実、家族が亡くなったのも事実、
家も、仕事も、何もかも全て失ったのも事実。
事実は変えることはできませんが、いつまでも悲観的に思っているのではなく、
前向きに、しかも笑顔で復興に望んでおられる方々の光景を見て、私はとても感動しました。
また、被災地へ駆けつけているボランティアの方々も同じ目線で、
足りないところを補い、手と手を取り合って協力しており笑顔だけではなく、
”今・ここ”に命があることに感謝し、楽しく未来に向けておられる姿です。
ボランティアに行っても暗い顔をし、大変だ!悲惨だ!可哀相だ!と嘆いているのではなく、
"勇気付け、元気を与え、笑顔にさせる"、これがボランティアに与えられた
使命なのかと、テレビを見ていて関心します。
古事記に、”人間は神の子の教えであり、すべての命は神の命である”
と述べられていますが、山、河、海、湖、土、水、花、木、、動物それら全てに、
八百万もの神々が宿っており、人間はその大自然の仲間入りをしてるのだから、
今、ここにある命、全て与えられた命に感謝しようと、更に身が引き締まる思いがしました。
”今・ここ”という真実の世界から、全てがひとつであることを実感します。
皆様の、いやさかを心からお祈りしております。
~ともによろこび、ともにさかえる。おかげさまで17年~
株式会社いやさか CS事業部 接遇コンサルタント 松木海穂
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