超高齢化社会と接遇
とある組織300人ほどの社員様に対して、
毎年1回、数回に分けて接遇研修をさせていただいております。
今年で、3年目の取り組みになりますが、
今年のご依頼は、認知症と接遇を絡めた研修をして欲しいとの内容でした。
2015年には、60歳以上は5人に1人と言われ、
シニア層をターゲットにしたビジネスが盛んな今日ですが、シニア層が増えてくると当然、
認知症の方への対応が、求められてくるのは必然だと思います。
一昨年も、認知症の方への対応を窓口接遇研修で行ってほしいとのご依頼がありましたが、
特に、福井県は認知症の発生率が高い傾向にあると言われており、
高齢者が増えてくると、認知症問題は懸念されるのだろうと思います。
コンプライアンスとの関係もあるので、大変難しい問題ですが、
先ずは認知症を理解することからはじめ、日常業務の中で想定されることを考え、
シュミレーションする取り組みが効果的だと思います。
超高齢化社会もいよいよ本番を迎えます。
皆が安心して暮らせる、そんな地域社会を接遇力で可能にしていきたいですね
~ともによろこび、ともにさかえる。おかげさまで17年~
株式会社 いやさか CS事業部 接遇コンサルタント 松木海穂
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