こころの豊かさが求められる時代
「モノを所有したい!」という欲求によって経済は成長してきましたが、
モノが溢れている現代の成熟期においては、このような欲求は低下しています
成熟社会では、消費者自身が豊富な商品知識を持っており、
価格や、効率、便利さなどの商品や、サービスを「比べる目」を持ち合わせています。
こうした、時代背景の中、
売り手もコストダウンを行うなどして、それに対応していく必要性も出てきました。
しかし、合理性や便益性だけでは、
価格競争の中で、利益が圧迫してしまう危機感を持っている企業は、
人間力を上げて差別化を図ろうと、現在、接遇マナーの習得、向上で、
顧客のこころを掴もうとしています。
周りがどんどん接遇について学び、習得している現代において同じように、
あるいはそれ以上に学びを得なければ、クレームやお叱り、怒りまでも受ける現状になります。
どのような職場、職種に就こうとも最低限、社会人としてのマナーと、
相手を幸せな気持ちにする、接遇について学ぶ必要性が出てきています。
モノが溢れ優れている現代は、”こころの豊かさ”こそが差別化になります。
とある工場の社長様と、接遇マナー研修のお打合せをして、このようなお話をしました。
~ともによろこび、ともにさかえる。おかげさまで17年~
株式会社 いやさか CS事業部 接遇コンサルタント 松木海穂
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