仕事をする=改善する
とある美容室でレセプショニスト教育研修&会議をさせていただきました。
今回から数字の勉強も開始!
ところで、美容室のレセプショニスト(受付)の仕事というと、
レジをしたり、電話にでたり、雑誌交換をしたり、お飲物をお出ししたり、髪の毛履いたり、
カルテの整頓をしたり、チケットやカードをいただいたり、案内したり、誘導したり・・・等
が仕事だと思っている人がいますが、これらは「仕事で」はなく、「業務」にしか過ぎません。
「仕事」と「業務」を勘違いしがちですが、
業務は、同じことを繰り返すことや、当たり前に必ずしなければならないことで、
「仕事をする」ことではありません。
レセプショニストは、ある7つの能力が絶対に必要と言われていますが、
その中のひとつに改善力があります。
お客様に対して、スタッフに対して、サロンの環境において、
「問題だな」と感じたことを拾い上げ、自分なりに改善策を立てられる能力です。
この改善こそが「仕事をしている」ということで、
自分(レセプショニスト)にしかできないことを、日々考え常に実行することが必要だと思います。
今回は、このレセプショニストに必要な能力、この改善力について!
改善の着眼から着手を学び、
実際にサロンでのプロセスの中で、改善に向けての取り組みをしていきます。
「改善なんて幹部がすること」、「美容師に進言なんて恐れ多い」なんて考えがちですが、
全員の改善に向けた関心と行動が、強いサロンを作るだけではなく、
スタッフの自己成長と自己実現を導いてくれるのだと思います。
現場の働きやすさを追及することは、
結局は、お客様の満足や、感動(!)を提供することになります。
レセプショニストの役割といえます。
~ともによろこび、ともにさかえる。おかげさまで17年~
株式会社 いやさか CS事業部 接遇コンサルタント 松木海穂
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