電話応対と付加価値
石川県で、接遇研修です。
石川県内の4店舗の美容室の社員が集まりました
時計の針は、既に21時を回っていますが、
業務終了後、皆様はお疲れですが笑顔で楽しく会話が弾みます。
さて、新しい年度になり、新入社員も入ってきたこともあり、
基本の電話応対の基本と、差別化についてお伝えしました。
電話応対というと、言葉づかいに気を付けるという人が多いですが、
実は、電話応対のポイントは、言葉づかい以外に3つあります。
相手の顔や、状態が見えないだけに、「声の印象」のみで左右されます。
滑舌、抑揚、スピード、イントネーション、トーンが重要で、
特に声のトーンは、普段より5つほど上げる(ソの音)が、人の耳には心地よく感じます。
電話だからこそ、笑声で、感謝の気持ちを心に込めながら出ると、
相手は、安心感と好感を持ってくださいます。
また、時間帯、コールの回数で出方を変えるのは、
差別化として、当たり前の時代になりましたが、
これからは付加価値を電話で伝えていくことが求められます。
本日は、各店舗ごとグループになり、自店のブランドと言えること、
自店の価値、他店との大きな違い、「強み」について討論していただきました。
《感性価値経営》
~ともによろこび、ともにさかえる。おかげさまで18年~
株式会社いやさか CS事業部 接遇コンサルタント 松木海穂
コメント