サロンマネジメントと改善力
スタート!
先日、管理者対象の研修とPDCA会議のご提案をした美容室で、
昨日の夜、導入研修をさせていただきました
業務終了後、8店舗から店長、チーフ、レセプショニスト、マネージャーが参加。
今回のメインは、サロンマネジメントを行う上で大切な「改善力」について。
苦労を工夫で解消する改善力がなければ、
P(計画)D(実行)C(点検・確認)A(改善)は回せません
美容師は匠の世界で、諸先輩に教わったことは、
できるまで何度も何度も、同じことを繰り返し身に着けていきます。
しかし、サロンマネジメントとなると、このように受動的能力を発揮するより、
主体的能力(自己改善力)を教え、能動的に問題を造り出し解決させる、
自分で課題と目標を設定しそれを達成する能力が必要です。
そして、それらを、しくみとして組織的に風土にしていきます。
改善の基本ステップは、①着眼→②着想→③着手→④評価と言われていますが、
まずは、「問題に気づく」ということが基本で、
問題という現状とのギャップに気づくとアイデアがでてくるので、
とても楽しく仕事ができますよね
そして、今回、「禁句」として管理者として使用してはならない言葉を3つ伝えました。
それは、「とにかく頑張ろう!」「とにかく注意しよう!」「とにかく徹底しよう!」
この3つは絶対に使用しない。
そのかわり、「頑張らなくてもいい工夫をしよう!」「注意しないように工夫しよう!」
「徹底しなくてもいいように工夫しよう!」と、
苦労、困難を工夫で解決する方法をお伝えしました。
皆様、「とても分かりやすかった」とお喜びのご様子で、
私は、皆様の表情を見ていてとても嬉しかったです
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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