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2012年9月21日 (金)

拡張概念は接遇

先月読んだ美容経営雑誌に、

「施術メニューのネーミングを変えたら、売上げが2割伸びた」

という記事が掲載されていました。

とある美容室のオーナーの記事でしたが、

ヘッドスパのメニューを、

「10分コース」、「20分コース」、「30分コース」と、どこにでもあるようなネーミングから、

「病みつきコース」、「至福コース」、「究極コース」というように変更したという。

では、なぜ?ネーミングを変えただけで売上に変化があったのでしょうか?

私は、接遇研修で、お客様へのDMの書き方や、御礼状、お誕生日カードなどの、

書き方をご指導させていただきますが、通り一遍の内容だけではなく、

キャッチフレーズや、キャッチコピー、ネーミングなども、

自分なりの感性を発揮して考えていただきますpen

この時、「お客様の心を満たす」ような内容が大事だと私は思って伝えています。

例えば、先ほどの美容室オーナーのスパメニューのネーミングですが、

お客様は、「10分」や「20分」のヘッドスパを求めているのではなく、

そこから得られる、「より快適になりたい」や、「もっとよくなくなりたい」、「癒されたい」、

など「自己実現欲求の充実」を求めるということです。

Img_4070

このことから、体験感や雰囲気、気分がイメージできるネーミングが効果的。

商品やサービスの目的は、買い手(顧客)の満足の最大化。

顧客の「不」を解消(ニーズ)し、「欲」(ウォンツ)を満たすネーミング。

そんな観点から、昨日の夜はとある美容室グループの幹部会議でしたが、

施術メニュー、商品メニュー、オペレーションなど「強み」を意識しながら考えていきましたhappy01

そして、接遇面での取り組みも「強み」発揮のひとつと捉え、

概念を拡張していきました。

いつもありがとうございます。

        

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