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2015年1月15日 (木)

相手主体

クライアントの社員対象に、

会議式の研修をさせていただいております。

前回、宿題にした3つのテーマに沿ってすすめていきました。

仕事は、毎日毎日繰り返される中で、

「昨日よりも今日、今日より明日!」と思うのが

私達ですが、その過程でつい他人を変えることばかり

目についてしまうときがあります。

「〇〇さんが出来ないんです。」

「何度も言っているのにやらないんです」

「だからもう言わないでほっといてます」

「見捨てるしかありません」などなど。

私たちは、「他人を変えること」に一生懸命になると、

愚痴や不満、悪口、諦め、見捨てる・・・無視しよう・・・などという、

マイナスのスパイラルが起こり始めたりします。

Img_6498_2

他人を変えようとしているときは相手主体ではなく、

自分主体ですので思い通りにならない場合、

愚痴や不満、悪口なんかが出やすくなります。

愚痴、不満、悪口などは言うのは良くないと分かりつつも、

そのマイナス言葉に対して共感し、

一緒に言ってくれる仲間がいたりすると、

スッキリとした気分になったりするのかも知れません。

しかし、根本的に状況は変わらないでよね。

一瞬、共感してくれることに対して、

快楽に似たホルモンが出るのかも知れませんが、

潜在的に内面は磨かれることはなくに等しく、

組織においては、風土化されたり、

雰囲気となりお客様に伝わってしまったり、

怠慢になるとクリンネスに表れたりします。

働きにくい環境になるので良い傾向ではありません。

そこでちょっとだけ、

自分主体に物事を考えるのを横に置いておいて、

相手主体で考えてみる。

相手に対して、「ちゃんと片づけてね!」を、

何十回繰り返しても出来ない場合、

「どうしたら片づけられる?」「私にできることは何かある?」と、

問いかけにしてみる。

「何回言ってもダメ」「この人はダメ!」と決めつけて諦めず、

自分の言い方、伝え方を変えてみる。

ちょっとだけ相手主体で言葉を変えるだけで魔法のように、

物事が進み始めます。

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