なぜマナーが必要なのか?
社会人として、礼儀、マナーは大切です。
マナーというと堅苦しいイメージがありますが、
私は、相手を思いやる、
その思いを行動に移す気働きをマナーと
いう位置づけに共感しています。
「思い」は見えないですが、「思いやり」は見えます。
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仕事は自分一人でできるものではありません。
確かに自分に任された仕事は、
自分自身で責任を持って
やり遂げなければならないという面があります。
しかし、よりよい仕事をしようと思えば、
相談したり、上司のチェックを受けたりしながら進めます。
上司や周りの人たちから信頼されていなければ、
仕事をもらうことすらできないということもあります。
つまり、組織において良い仕事をするには、
良い人間関係があることが前提となります。
では、どのようにすれば、
よい人間関係が築けるのでしょうか?
「挨拶をする」とか「身だしなみに気をつける」
といったことは、
全て社会人としての基本となるマナーです。
これらの基本マナーをまず守らないと、
周りの人たちとの良い関係を築くことはできません。
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基本的なマナーを守り、相手に好印象を与える、
少なくとも悪い印象を与えないようにすることが、
仕事の入り口で、この入り口に入らなければ、
仕事は始まらないのです。
“挨拶に始まり、挨拶に終わる”とよく耳にしましが、
本来、挨拶の挨は、「ひらく」
拶は「せまる」という意味があります。
すなわち“心を開いて相手にせまる”、
これが挨拶であり、すべてのマナーの基本。
あらゆる人間関係の中で最も大切なことは、
お互いに心を開きあっていることだと感じました。
本日は医療・介護接遇マナー研修の、
人間力向上プログラムをさせていただきました。
ありがとうございました。
感謝☆拝
一般社団法人オルタネイト まつき 海穂
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