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2019年8月26日 (月)

人革命の接遇力

私たちは、3つの渇望があると言われています。

人から受け容れられたい!(受容)

認められたい!(承認)

大切にされ特別な存在でありたい!(重視)

受容、承認、重視の3つ。

これら自己重要感は、人間の三大渇望で、

与えることも、受け取ることも、

接遇の基盤だと私は思っていますが、

人間関係を円満に保つことができます。

20190826_172802

接遇研修でのエクササイズの時、

相手に対して「重視する」の表現が難しいと悩まれます。

大切な気持ちは、感じるままでいいと思いますが、

私はあなたを重視してますよ、の表現の一つとして、

人を「褒める」ということがあります。

褒めることは、相手に対する敬意であり、

「私はあなたに関心があり、特別な存在です」

という、意志表示。

「ゴマをするのはできません。」と言われたりしますが、

「褒める」と「ゴマをする」とは違います。

「褒める」は、その人の幸せを願うこと、

その相手に、幸せを感じて欲しいという根底がありますが、

「ゴマをする」ことは、

ただ「自分が気に入られたい」と思う、邪な感情があります。

また、他人に愛情があり、自信のある人は、

自分の能力を人様の為に役立てようとしますが、

おごり高ぶる人は、ゴマをすり、

「自分が他人にどのように思われているのか」

ということ、損得が頭をよぎるのかも知れません。

Img_8263

接遇研修で大切にしている人間心理の自己重要感、

いづれも自己重要感を満たすことができる人は、

根底に「相手を幸せにしたい」という気持ちがありますので、

認めたり、褒めることだけではなく、

注意したり、叱るという行為、厳しいことも言えます。

自分が気に入られることしか意識がない人は、

注意や、叱るという行為は、

嫌われることを恐れるがゆえに言えない傾向があります。

他人からどのように思われるのかは、

自分自身が放出したことの結果だと思うので、

いづれ、環境や人間関係となり目の前に現れ、

気づきとなるのかも知れません。

それは、損ではなく、経験として残る。

接遇力は、人革命なのだなと思いました。

いつもありがとうございます。

一般社団法人オルタネイト 松木海穂

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