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2020年1月 7日 (火)

伝統美と創造性=硲伊之助(はざまいのすけ)美術館

 小高い丘の奥、その建物に一歩踏み入れた瞬間、

その空間は、日本の木造建築の美しさに魅了され、

温盛からくる触覚を通して視覚が奪われました。

美しく整った木材のこだわりは、

日本の伝統的な職人の感性が伺え、ため息が出るほど。

床は、フランス製のルビー色のタイル。

20200106_224020

仕事初めの本日は、夕方、石川県にある

「硲伊之助(はざまいのすけ)美術館」へ足を運びました。

油絵、古九谷焼きの融合に触れることができる場所ですが、

九谷吸坂窯を作って50年余りが経つようです。

20200106_224314

(気に入った九谷焼の作品↑)

・・・


五感で感じる五色五彩は、

美しさを体感する素晴らしい体験でしたが、

特に、五位鷺の焼き物の作品に心が動きました。

20200106_224351

五彩は原理原則、

「五色の調和は創造するハーモニーを構成して

絵画的に卓越している、

視覚を通して魂に歌いかける和音」という表現。

...

また、アンリ・マティスから硲伊之助に宛てた手紙には、

「どこの国も自分の美を持っており最後にはそれが勝つ」と・・・。

自分の美が勝つ、その色彩のバランスは調和。

20200106_224103

審美眼に宿る美意識は芸術と表現すると

調和が大切なのだな、と思いました。

また、ピカソ、ゴッホ、セザンヌ、ゴヤなどの

古い展示物にも触れることができました。

・・・

今回、思ったことは、

古九谷の色彩について、硲伊之助は、

絵画に重ね合わせたのだと私は思いました。

20200106_224159

まさに、アートとサイエンスの融合、

その創造性は、日本人の色彩感覚、

非常に優れているのだなと改めて思いましたし、

この融合となる感性力は、

人材育成にも同じことがいえるのだなと思います。

・・・


古九谷焼きの「美」に触れた貴重な時間でした。

硲紘一先生、大変勉強になりました。

金沢の伝統菓子、福梅、吸坂飴のおもてなしありがとうございます。

20200106_223919


また、紹介くださったギャラリーいずみの

小酒裕子オーナー、ありがとうございます。

ちなみに、NPO法人たんなん夢レディオさんが発行している

小冊子2020年1月号の1ページ目に

硲紘一先生、海部公子先生の掲載あります。

ぜひ、ご覧くださいませ。

感謝☆拝

一般社団法人オルタネイト 松木海穂

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