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2020年1月14日 (火)

愛~LOVE~ 選ばれるクリニックづくり

ロールプレイング研修をさせていただきました。

OJTにおおいに活用できる内容です。

テーマは、~愛LOVE~が溢れる接遇 問診編~

私が思うここで言う、LOVE、愛は、接遇。

相手がどのように感じているのかを察したり、

それらを行動、言葉にしたり、寄り添ったり、

見返りを求めない対応、接遇のことを指します。

20200106_230558

病院にご来院される新規の患者様は、

日常的に不具合を感じたり、痛み、

突発的な原因、症状、健康診断で引っかかったなど、

様々なことで病院に足を運びます。

...

そんなとき、先生の診察を受ける前に、

受付で受付担当者や、看護師さんから問診を受けますが、

問診とは、診断の参考にするために、

事前に病歴、病状、そこからの経緯、

様々な要素を患者様に質問させていただくことを言います。

...

問診のポイントは、

患者様の訴えていることを主観的に聞くこと。

患者様がそのように感じて思っている事実を曲げずに、

自身の思い込みなど排除し、全体をしっかり傾聴します。

そして、

聞いたことから客観的に触診や検査から得られた

情報によってアセスメントしていきます。

大事なポイントは、看護師自体が考えること。

看護師がそれらを考慮し必要だと感じたケア、処理、

をアセスメントしていくことが求められます。

そこから看護師なりに患者様の問題を考慮し、

患者様の持つ問題に対して計画を立案していきます。

...

病院ですので当然、テクニカルなやり取りが中心になりますが、

受付業務として、問診の際、その他に不安に思う患者様に対して、

LOVE愛の気持ち、接遇が大切になってきます。

20190722_170026

例えば、

アトピーで苦しい思いをしてきた患者様に対して、

喘息で夜も眠れない日々が続いている患者様に対して、

日常生活において不快、不安、不具合なことは、

実際、当事者である患者様、ご家族様が一番、

辛い思いをしてらっしゃいます。

そんな気持ちを洞察し、

どのように共感していくのか。

...

受付は、病院の「顔」ですが、

医療に関わる受付として、

「丁寧、ちゃんとした、きちんとした」

というだけではないLOVE愛ある対応。

どのような態度、どのような言葉遣い、

どうのような対応が、付き添いのご家族様、

患者様の気持ちを少しでも落ち着かせ、

それらを少しでも軽減させていただけるのかを感じ取る、

気づき、観察力、洞察力を行動に移すことが、

思いやりの愛LOVEです。

20190722_170118

そのためにも、

患者様に対して上から目線にならない、

決めつけたり、思い込みを排除し、

言葉遣いをはじめ、所作、プラスオン言葉など、

接遇レベルでの対応を、

受付、待合室、検査室までの患者様導線を

確認し体得していく接遇レベルで習得していきました。

...

人口減少、高齢化社会、オーバーストア、

AI導入などが現実となっている現代、

選ばれる、愛されるクリニックづくり。

地域になくてはならないクリニックづくり。

患者様への安心、安全を念頭に、

輝くクリニックづくりを軸にすすめていきました。

ありがとうございます。

感謝☆拝

一般社団法人オルタネイト 松木海穂

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