影響力を与える美容コンシェルジュ育成
美容室でハサミを持たない、技術を持たない、
美容師ではない人材、それはレセプショニスト。
今から15年前ほど、
これからの美容室経営は、技術向上だけでは
顧客満足度は高められない時代がくることを察し、
美容室経営において、顧客満足を重視しつつ、
接遇ができる人材、戦略的な取り組みとして、
差別化を図るレセプションを設け、
ハサミを持たないレセプショニスト達を採用したのが、
はじまりです。
もちろん、現在は、電話応対、受付応対、雑誌交換、
お会計などをするのがレセプション業務ではありません。
美容コンシェルジュとして、社長の分身、
理念の落とし込み、店長サポート、計数管理、
スタッフ育成、マネジメントを行う、
マネジメンターとしての活躍が求められ、
お客様の不安、不満、不快を解消するだけではなく、
さらにワンランク上の取り組みを行うことが、
支流となっています。
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さらに今後は美容の売上だけに頼らない取り組み、
美容師の売上げのみに頼らず、
美容コンシェルジュが財源を作る取り組みに着手しています。
昨年、東京商工リサーチの発表で、
過去30年間において美容室の閉店が
最も多い年となりました。
人口減少問題だけではく、
美容師になる人が減っている現代、
美容専門学校が潰れる現在、また、
空き店舗が目立ち、町全体も魅力度が下がっています。
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平成から令和に代わり、
世の中が変わる、変わると言われていますが、
変わらなければならないのは、わたしたち自身。
私たちが影響力を与えることで、
お店も繁盛しますし、町も活性化します。
周りにプラスの影響を与えることをしていく
必要が私たちにはあります。
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そんな影響力を与えることをテーマに、
美容室で働く、ハサミを持たない社員を対象に、
取り組みをさせいただきました。
私自身も思い知らされます。
日々、勉強。
本日もありがとうございます。
感謝☆拝
一般社団法人オルタネイト 松木海穂
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