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2011年5月19日 (木)

上品な言い回し”美化語”について

今回、クライアント様のコンシェルジュ会議に参加したとき、

先月訪問時に、接遇研修で行った敬語の試験での質問がありました。

それが美化語についてです。

敬語は大きく分けて3区分(丁寧語、尊敬語、謙譲語)ありますが、

2007年に新たに加わった美化語というものがあります。(丁重語も加わりました)

美化語とは、誰かへの敬意を表すのではなく、

上品な言い回し、美しく表現するときに使い、主に、名詞に「お」や「ご」をつけます。

一般的に「お」は、和語(訓読みの語)に、「ご」は、漢語(音読みの語)につきます。

例えば、

弁当に「お」をつけて、お弁当 酒に「お」をつけて お酒、掃除に「お」とつけて、お掃除

祝儀に”ご”をつけて ご祝儀  など。

間違えやすい点として、外来語、動植物にはつけないということ。

また、悪い意味を持つ言葉や、習慣的につけない場合もあります。

外来語→ メール、コーヒー、ロッカー、ハンカチ、マンション、バック、など

悪い意味をもつ言葉→ 事故、事件、犯罪、解雇、災害、非難、など

習慣的につけない言葉→ 新聞、傘、時計、背広、書類、教科書、など

質問の内容は、お客様に対してカバンを預かる時に、

 「カバンに”お”はつけるのか?」 ということでしたが、

「お」はつけることが出来ますhappy01

自分のこととして使う時、例えば「私は”お”カバンを買いに行きます」は、

「お」はつけず、カバンだけの方が自然ですね!

Photo_8

~ともによろこび、ともにさかえる。おかげさまで17年~

株式会社いやさかCS事業部 接遇コンサルタント 松木海穂

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