常識と非常識
どこの美容室も、他店との明確な差別化を打ち出して、
選ばれるサロンになるために、日々全力で取り組んでおられます。
より良いご提供をしようと、顧客満足、顧客感動に向け、
接客において、張り切ることがあるようですが、
「何をしようか?」よりも、まずは、「お客様目線」で考えることが大切です。
サロンの中で仕事をしてると、つい当たり前になってしまうことが良くあります。
そこで、お客様目線で客観的にサロンを見渡してみると、非常識のことが多くあります。
そう、美容室では常識と思い込んでいることが、
お客様にしてみれば、非常識のことが多いのです。
例えば、スタッフの中に、
室内なのに帽子をかぶっている、真夏なのにブーツを履いている、
他に、お客様が意外にストレスだと感じているのが、「会話」
沈黙や、会話が続かないことを美容師さんは気まずいと思い込み、
仕事のことをはじめ、家庭のこと、プライベートのことを、
根掘り葉掘りと聞いてくる・・・
実は、お客様は、言いたくないこともあるし、話してほしくない時もあるのです。
また、移動のたびに「お疲れ様でしたー!」の大きな掛け声も案外、迷惑なものです。
今一度、お店のサービスをお客様目線で考えることも大切ですね!
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