再来率と失客率
どこの美容室でも、再来率を上げる取り組みを行っています。
お客様の再来がないと、お客様が増えていきませんし、当然売り上げも下がるから・・。
オーナーが一番気にしている数字です。
特に目を向けていくのは、新規再来率、固定再来率。
全国的に、新規再来率の平均は、30~40%ですが、
近年、目標70%~80%を掲げているところがとても多いです。
そこで、次回予約システムを導入していくのですが、
次回予約を取るということに、苦手意識を持つ美容師さんはとても多いですが、
美容のプロとして責任を持って次のご来店日(賞美期限)を申し上げ、
ご提案をしていくのは、当たり前のこと。
新規のお客様には、当たり前にお勧めすれば、
当たり前のように次回のご来店に同意してくださります。
そのためにも、髪や頭皮に関するニーズ、ウォンツをしっかりお聴きする。
その問題解決、その先の願望を叶えるお手伝いを
次回予約というシステムを利用し叶えていきます。
また、次回予約をしていくと盲点になるのが、次回予約をされていないお客様。
実際、次回予約が上がってきても、失客率を出してみると、
お客様が溜まってないことがあります。
それぞれ、お店によって失客率の定義は違いますが、
例えば、3か月来店がないと失客と見なす定義であれば、15%までにとどめておく。
20%以上あるサロンは、対策が必要
昨日、レセプショニストマネジメント会議を午後からさせていただきましたが、
ご参加のコンシェルジュ、レセプショニストは、
即座に、自店の失客率の数字を言えることができました。
直近の比率や、先月ベースで見た%が頭に入っているだけで、
会議の質が高まりますね
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