職員間のコミュニケーション
とある福祉介護施設にて、
「職員間のコミュニケーション」というテーマで、研修をさせていただきました。
利用者様の満足と喜びのため、日々専念されてる介護士の皆様ですが、
地域に愛され、利用者様の満足のご提供の根底は、職員間のコミュニケーション。
氷山の一角として考えると、水面下の部分。
毎日、毎日、顔を合わせているので改めて、
職員同士のコミュニケーションは、とりづらいのかも知れませんが、
その人が、人に与える印象は、言葉を交わす前から始まっています。
普段、私たちは、メッセージのやりとりに苦労します。
それは、言ったことが伝わってなかったり、言っていないことが伝わっていたり・・・
なぜそんなことが起きるのでしょう?
それは、一つに、メッセージが言葉(言語)だけではなく、
語調(準言語)や表情、態度、動作(非言語)によっても伝わるからです。
「ありがとう」のメッセージも、笑顔で声のトーンを上げて言えば、
感謝の気持ちとして伝わりますが、
真顔で声のトーンを下げ語尾を強めて言えば、怒りのメッセージとなります。
そして、
職員同士の人間関係を良くするのは、職員間のコミュニケーション力を高めること。
職員のコミュニケーションを高めるには、まず「知る」ということ。
自分を「知る」
相手を「知る」
人は、みんな違うと「知る」
そして、自分の捉え方が感情を作るのだと「知る」
本日は、実践を通してコミュニケーションについて、一緒に考えていきました。
皆様、積極的にご参加いただきありがとうございました。
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