高齢者向け接遇向上研修会③
昨日とは、場所が変わり少し大きな会場になりました。
人数は88名の皆様です。
さて、65歳以上が前期高齢者、75歳からが後期高齢者と定義づけされていますが、
高齢になってくると今ままでと違いが出てきます。
例えば、
■今、しようとしていたことを忘れる
■同じことを何回も言ったり、聞いたりする
■置き忘れや、人の名前が出てこない
■時間、日付、場所の感覚が不確かになる
■以前あった関心や、興味が薄れる
■些細なことで怒りっぽくなる
■モノがなくなったことを人のせいにする
■身だしなみに無関心になる
など。
物忘れは、老化の一種ですが、放っておくと3年後には30%~40%、
5年後には70%~80%の人が認知症に移行しているそうです。
認知症になると、全体を忘れると言われ、物忘れは一部を忘れると言われます。
福井県は、認知症にかかる%が他県より多いとデータが出ているそうですが、
高齢者と共に認知症の方への具体的な対応は、
相手の言葉に耳を傾け、心で感じ、目で捉えながらゆっくりと対応する、
積極的傾聴が求められます。
傾聴は、訓練しなければなかなかできないものです。
傾聴のスキルをしっかりと身に着けて対応しますと、
早い段階で認知症を発見することが、できるのだと思います。
そして、ご家族との連携で窓口業務をしてくことが、トラブルの減少に繋がるのだと思います。
本日も、皆様のご協力ありがとうござます。
ありがとうござました。
そして、お昼に、武生にある有名なお蕎麦のお店「かめや」に招待されました。
有名なお蕎麦屋さんだけあって、満員。
しかも、とっても美味しい
こちらは、おろしを掛けるのではなく、ざるそばのように付けて食べるのが通なようです。
部長、課長、本当にいつもご配慮くださいまして、ありがとうござます。
~ともによろこび、ともにさかえる。おかげさまで17年~
株式会社 いやさか CS事業部 接遇コンサルタント 松木海穂
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