女性がときめく付加価値と客単価
本日の美容室の接遇研修の内容は、「アプローチ力を高める」というテーマで、
自店の強みである「オーガニック」に目を向けながら進めていきました。
美容業界は、本当に商品の入れ替わりが激しく、次から次へと商品が発売されています。
特にドラッグストアの台頭に伴い、セルフ販売の化粧品も増えました。
セルフ売り場は、顧客が自由に商品を選べ、自由に試せるというメリットがありますが、
その反面、カウンセリングが省かれ、
きめ細やかなその人にあった商品を提供できない面もあります。
現在、ノンシリコンやオーガニックといった商品が売れている傾向にありますが、
「女性をときめかせる付加価値づくり」がポイントです。
商品アピール力、カウンセリング力の向上も大事ですが、
サービスをするというマインド、内面磨き、それに伴う感性ある言葉づかい、
居心地の良さなど、磨き抜かれた接遇を体得していくことが求められます
特に、女性向けの商品は、機能性と安全性に加え、
心地よさ、幸福感といった付加価値も重要な要素になってきます。
オーガニックに関しては、心まで豊かにする目的につなげ、
ただ、棚に並べておくだけでは売れませんが、
スタッフの知恵と工夫、顧客への愛情を伝えると良く売れます。
「ここに来ると笑顔になれる」
「ここにくると楽しくて元気になる」
という言葉が、お客様からどれだけ聞こえてくるかが、
接遇を取り入れたアプローチ力と言えます。
心を豊かにする商品が、客単価を高めますね
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